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ふるさと
夕立にふるさとの土のにおいして運動靴の爪先の跡

3年ぶりぐらいでしょうか、久~しぶりに「夜はぷちぷちケータイ短歌」に投稿してみました。
テーマは「ふるさと」。
この一首を本日放送していただきました。

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作品の採用報告 | トラックバック(0) | コメント(0)
053:妊娠(風天のぼ)
妊娠の妻は西瓜を子の分も食べてなおまだもの欲しげなり

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052:縄(風天のぼ)
冬の夜の波にのまれるここちして大縄跳びにまだ飛び込めぬ

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051:言い訳(風天のぼ)
言い訳に苦しくなってあぶら汗にがてな人はまだ夢にでる

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050:災(風天のぼ)
災難に合うが何ゆえよきことか冥き傘へと雨の落ちくる

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049:ソムリエ(風天のぼ)
ソムリエの言葉は軽く紋切りの比喩と副詞のふたひらみひら

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048:逢(風天のぼ)
来年に死ぬとわかれば逢うだろう「のぼちゃん?」と呼ぶやわらかき声

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047:警(風天のぼ)
警報を幾度聞きしか産み月の二十四の母 壕へと急ぐ

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題詠について
題詠は与えられた題に合わせて無理やり作る、ということになりがちです。
創作の訓練の方法としてはいいと思いますが、流されないように注意しましょう。
心の揺れ(感動)が不十分だったり、そもそもなかったり。
それでいい歌ができるわけはないですね。
完走を急がずにマイペースで走ります。

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短歌づくりの課題
自分の作品を一定期間を置いて読みかえすと、課題が見えてきます。
自己流で作ってきましたのであたりまえかも知れませんが、
主な課題をまとめてみました。

1) 不自然な表現
2) 甘い表現
3) 心に響いて来ない

作ったときにはわからないのですが、
一週間程度の期間を置くと、だいぶ冷静に判断できるようになります。

特に課題の3)は致命的です。
原因を探って事前に注意することができれば改善できるかも知れません。
少し考えてみます。

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046:常識(風天のぼ)
常識の枠から出でぬわが歌に問うてみるなり「だからどうした」

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045:幕(風天のぼ)
人生の幕引くときの苦を思う夏の日差しに吾の影はなし

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044:わさび(風天のぼ)
いつからかわさびの味がわかりだす進歩したのか堕落したのか

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043:係(風天のぼ)
「NHK短歌」係へ出すはがき「は」と「が」に迷う家を出るまえ

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042:クリック(風天のぼ)
カーソルはこれかあれかと迷いつつ右クリックで汝を確かめる

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041:越(風天のぼ)
三越の屋上に立つ日章旗 昭和の夏の風のぬるさよ

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040:すみれ(風天のぼ)
道端の割れ目に立てるすみれ草 入り日をうけて茎まで透ける

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039:広(風天のぼ)
草原を駆ける少女よ 両の手を空に広げてま南へゆけ

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038:→(風天のぼ)
「→」に沿って進めば落とし穴 日本の桜は散りはじめたり

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037:藤(風天のぼ)
生いたちと今を知らせるテレビ見て藤原紀香に惚れてしまえり

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036:意図(風天のぼ)
意図しては詩の一編もつくれまいキンモクセイの若葉が透ける

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035:ロンドン(風天のぼ)
ロンドンに行ってもたぶんぼくは僕こころのなかを自由にめぐる

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034:序(風天のぼ)
順序などはじめからなし みつ蜂を結句にすえてつくりはじめる

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033:冠(風天のぼ)
よく見れば草冠ではない燕 今年かぎりの親と子なのか

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高見 順
電車の窓の外は
光りにみち
喜びにみち
いきいきといきづいている
この世ともうお別れかと思うと
見なれた景色が
急に新鮮に見えてきた
この世が
人間も自然も
幸福にみちみちている
だのに私は死なねばならぬ
だのにこの世は実にしあわせそうだ
それが私の心を悲しませないで
かえって私の悲しみを慰めてくれる
私の胸に感動があふれ
胸がつまって涙が出そうになる
団地のアパートのひとつひとつの窓に
ふりそそぐ暖かい日ざし
楽しくさえずりながら
飛び交うスズメの群
光る風
喜ぶ川面
微笑のようなそのさざなみ
かなたの京浜工場地帯の
高い煙突から勢いよく立ちのぼるけむり
電車の窓から見えるこれらすべては
生命あるもののごとくに
生きている
力にみち
生命にかがやいて見える
線路脇の道を
足ばやに行く出勤の人たちよ
おはよう諸君
みんな元気で働いている
安心だ 君たちがいれば大丈夫だ
さようなら
あとは頼むぜ
じゃ元気で――
-----------------------------------------
高見 順 『死の淵より』 電車の窓の外は

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032:世界(風天のぼ)
父の住むとおい世界の空のいろさくらの花をみあげているか

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031:てっぺん(風天のぼ)
相場師の「てっぺん野郎」にあこがれたかつてのわれは海を見ている

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030:牛(風天のぼ)
草だけであんなにおおきな牛になる。うしになりたい。牙をもつ牛

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029:くしゃくしゃ(風天のぼ)
くしゃくしゃにまるめたチラシくしゃくしゃにまるめられない心のかわり

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028:透明(風天のぼ)
透明になりしわが父みあげれば冬の夜空でほほ笑んでいる

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